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RCOファイルの構造(12) music_player_plugin.rco

music_player_plugin.rcoの関連項目は、ミュージックカテゴリ内の音楽再生画面に表示される箇所全般で具体的には、操作パネル、ステータスアイコン、プログレスバー、時間表示やトラックタイトル、ビジュアライザー選択リスト、ヘルプ画面全般など、その名の通りミュージックプレイヤー関連のRCOファイルになる。

XMLファイルの構成

基本ツリー構成


  MainTree name="music_player_plugin"
    ├ ImageTree
    ├ TextTree
    ├ ObjectTree
    └ AnimTree

5.00と5.50の相違点

無し

ImageTree詳細

ツリー構成は以下の通りで48種類のImage要素により構成される。


  ImageTree * ほとんど操作パネルのイメージなので大半を省略している
    ├ Image name="music_tex_icon_~" (各種操作パネルアイコン)*1
    ├ Image name="music_tex_bar_music" (インフォバーアイコン)
    └ Image name="music_tex_vismenu_frame" (ビジュアライザー選択フレーム)
*1: Image name=music_tex_icon_~
~の部分にそれぞれ名称が入る。例えばシャッフルならImage name="music_tex_icon_shuf"で、ビジュアライザーならImage name="music_tex_visualplayer"などのように。そのままな名称なので分かりやすい。

ObjectTree詳細

ツリー構成は以下の通りで5種類のPageオブジェクトにより構成される。


  ObjectTree  * Pageの子要素以下は省略
    ├ "music_page_background"
    ├ "music_page_play_control"
    ├ "music_page_play"
    ├ "music_page_help"
    └ "music_page_visualizer_select"
"music_page_background"
詳細不明
"music_page_play_control"

操作パネルのスクリーンショット
参考画像1(赤色のアイコンがこのRCO内にあるもの)

操作パネル関連ページ、大きく分けて2種類のグループに分けられ、一つは操作パネルのグループ、もう一つはコントロールモード表示のグループがある。操作パネルの一部のイメージはこのRCOファイルではなく、content_browser_plugin.rcoをリソースとしている。内容は以下に示すとおり。なお、以上の項目はフォトカテゴリ内の操作パネルとも共通している。(参考画像1)

  • リピート (content_browser_tex_icon_repeat)
  • 前へ戻る (content_browser_tex_icon_prev)
  • 次へ進む (content_browser_tex_icon_next)
  • 再生 (content_browser_tex_icon_play)
  • 一時停止 (content_browser_tex_icon_pause)
  • 停止 (content_browser_tex_icon_stop)
  • 画面表示 (content_browser_tex_icon_display)
  • ヘルプ (content_browser_tex_icon_help)

コントロールモード表示とは画面左下に表示されるアイコンの事で以下の種類がある。

  • グループモード
  • リピートモード(1曲,グループ)
  • シャッフルモード
  • A-Bリピートモード
"music_page_play"
このページは再生状況を示すオブジェクトが配置されている。内容は以下の通り
  • 再生時間表示
  • 再生時間の進行度を示すバー(プログレスバー)
  • スリープタイマー
  • 再生・停止などを示すアイコン
"music_page_help"
ミュージックヘルプ画面に表示される全てのオブジェクトの配置ページ。ここに配置されているオブジェクトは全てimage="nothing"となっており、イメージデータはここではなくcontent_browser_plugin.rcoをリソースとしている。ここでは表示サイズや位置などを変更する事ができる。
"music_page_visualizer_select"

ビジュアライザーセレクト
参考画像2(ビジュアライザーリスト)

ビジュアライザー選択リストページ、子要素はXList要素のみでこれがリスト本体になる。(参考画像2)

編集のポイント

扱い難いPage要素
"music_page_background"と"music_page_visualizer_select"のことで、扱い難いとしている理由は以下のような性質があるため。これらのページに要素を追加すると、ミュージック・フォト・RSSチャンネルカテゴリのどれかを開くと表示されるようになる。この時表示されたオブジェクトはそのカテゴリを閉じても消えずに表示されたままになる。上記3つ以外のカテゴリを開くとこの要素は消える。なお、この性質はこのRCOファイル以外にmusic_browser_plugin.rco、rss_browser_plugin.rco、visualizer_plugin.rco、common_page.rco等が挙げられる(他にもあるかも、あとcommon_pageは若干性質が異なる)。上手く利用するには、例えばアニメーションを利用して表示させた後に非表示にするとか、表示されたままでも違和感の無いオブジェクトを追加するなどの工夫をすれば良いと思う。
操作パネルの座標変更
一つずつButton要素のx,yの値を設定しても良いが、親要素を追加して、その親要素の座標を変更した方が全て動かせるので、手軽に位置変更が出来る。例えば以下の記述で"cp_button_group"の方で座標を指定すれば、全てを一度に動かせるし修正も簡単。

<Plane name="cp_button_group" ~>
    <Button name="~_prev_group" ~/>
    <Button name="~_next_group" ~/>
    <Button name="~_group" ~/>
    <Button name="~_clear" ~/>
     ....(他省略)
</Plane>
		
ビジュアライザー選択リスト
この要素はmusic_player_plugin.prxにより位置情報が細かく設定されており、RCOファイルだけで設定しても上手くいかない。RCOファイルだけで座標を変えたいなら要素を追加してXList要素を入れ子にして、親要素の方で設定すれば、ある程度は変更が可能になる。例えば以下の記述で"dummy_xlist"の方で制御すれば、それなりには自由に扱える。(これに関してはPRXファイルの方で座標の値を変えたほうが確実な気がするけど...)

<Plane name="dummy_xlist" ~>
    <XList name="music_xmlist_visualizer_list" ~/>
</Plane>
		
フォト・RSSチャンネルカテゴリとの関連について
ミュージックとフォトは一部のイメージをcomtent_browser_plugin.rcoと共有している。そのため、どちらか一方のカテゴリに画像を追加し過ぎるともう一方に影響を与える事がある。フォト・ミュージックはそれぞれ"player"と"browser"の2種類ずつRCOファイルがあるが、どれか一つに追加し過ぎた、また大きすぎるイメージを追加した場合、どちらかのカテゴリの画像の一部が表示されなくなる事がある。更にこれにはRSSチャンネルの画像も関連しているので注意が必要。傾向としてはまずフォーカス系のイメージが表示されなくなる場合が多い。また、先に開いたカテゴリのイメージが表示されなくなり、例えばフォトを開いて表示されなかった場合、別のカテゴリ(フォト・ミュージック・RSS以外)を開いてから今度はミュージックかRSSを開くとこちらのイメージが表示されなくなる。

調べてみて分かった事ですが、player系のRCOファイルはフォト・ミュージック共に5.00と5.50との違いはほとんどありませんでした。ミュージックは今回書いたように全く同じで、フォトもテキストが一部変更されているだけです。これに対してbrowser系はそのまま使いまわすとフリーズの原因になります。フォト・ミュージック共にObjectTree要素以下の構成が異なるためです。とは言え違いはごく僅かで修正も簡単でしたので、そちらの方も追って記事にしていきたいと思います。

ではでは、また。

更新: 2010-11-24

公開: 2010年06月06日, カテゴリ: RCOファイルの構造