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01-12.bmpカスタマイズ(上級編)

元々は初級から上級の2部続きの記事を予定してましたが、初級編を飛ばしていきなり上級編の内容を紹介します。内容は01-12.bmpに大きいサイズの画像を適用させる方法になります。今回紹介する方法は元々Endless Paradigmのチュートリアルスレッドで解説されている方法を私なりに噛み砕いたものです。この記事とEPのチュートリアルとの主な違いは、あちらはAdobe PhotoshopHex Workshopなどのシェアウェアを利用しての解説がされている点を、今回全てフリーウェアで代用する方法に変更しています。あと対象のCFWバージョンが5.00ではなく5.50向けである、という点です。それ以外の大筋は大体同じ内容になっています。また、国内のサイトで PC diary of makkusudoraibu  自己満足解説サイトに需要とか関係なかった ではHex Workshopを利用する方法を解説されていますので、必要に応じて参照して下さい。

更新: 2011-05-16

目次

  1. 手順の説明
    1. 準備するもの
    2. PRXファイルの編集
    3. 表示サイズの確認
    4. 12枚のJPEG画像の作成
    5. データサイズの調整
    6. 12枚のJPEG画像の結合
    7. 適用後の確認
  2. 更に発展: 30枚の壁紙を適用させる
  3. アトガキ

手順の説明

準備するもの

今回紹介する方法で準備するものは以下に示す通り。全てが必須というわけではなく、必要無いと思うところは飛ばして構わない。

  • GIMP

    画像編集用のソフト。ダウンロード・インストール方法は GIMP2を使おう を参照のこと。画像編集が出来ればGIMPでなくても支障ない。GIMPを利用する理由は下記のプラグインの機能が目的で、チュートリアルによればPhotoshopも同様のプラグインがあるらしい。

  • GIMP用プラグイン Save for Web

    ダウンロードは GIMP Plugin Registry から(Attachmentの下の『save_for_web_0.28.6_win32.zip』をダウンロード)。これも必須ではないが、あると便利。

  • TSXBIN

    バイナリエディタ。ダウンロードは TSUCHY Soft から。

  • 復号化済みのvshmain.prxファイル

    入手・複合化方法は PSAR Dumper 5.50 の記事を参照のこと。

  • 適用したい画像12枚もしくは30枚
  • 01-12.bmp制作キット (Download: 01-12.bmp_kit.zip)

    これは、今回の説明のために用意したファイル群一式で、必須ではなくあると便利程度のもの。内容は以下に示すとおり。

    01-12.bmp_kit.zip
        +- base.bin
        +- 12images_01-12.bat
        +- 30images_01-12.bat
        +- テスト用01-12.bmp
    base.bin
    バイナリエディタで32766byteにあわせて作ったベース用のファイル。あると便利程度のもので、別に使わなくても作業に支障はない。
    12images_in01-12.bat
    バッチファイル、12枚のJPEG画像を結合させるためのもの。
    30images_in01-12.bat
    バッチファイル、30枚のJPEG画像を結合させるためのもの。
    テスト用01-12.bmp
    テスト用に作った01-12.bmpファイルが入っているフォルダで、何種類かサイズの異なるものを用意している。サイズは480x272、400x227、350x198、300x170、288x163の5種類用意してある。

PRXファイルの編集

別表: 参考画像1及び2
参考画像1: アドレスの検索と移動参考画像2: 値の変更
アドレスの検索と移動 値の変更

まず始めにPRXファイルを編集する。これをしておかないと画像が表示されない。

  1. vshmain.prxファイルをTSXBINで開く
  2. サイズを4BYTES、型をHEXへ設定する
  3. 移動/検索から移動を選択して(またはCtrl+J)、28524と入力して移動する(参考画像.1)
  4. 値を24071820から24077FFEへ変更する (参照画像.2)

表示サイズの確認

01-12.bmpにサイズの大きい画像を適用させるとアイコンが表示されなくなる事がある。そのためまずどのサイズでアイコンが問題なく表示されるかを調べておく。確認の方法はflash0へ上書きする方法かCTFファイルを作成し適用させて確認する方法かの2通りあり、前者は何か不具合があった場合最悪起動しなくなる(Brick)状態に陥る可能性があり、後者はその危険性が無く安全に確認できるので不安なら後者をお勧めする。CTFファイルの作成は CTFtool GUI v3.9 の記事を参照のこと。

参考画像3: このように大きい画像の場合、アイコンが正常に表示されない事がある
表示不具合の例

また、注意点として、参考画像3に示すように他のアイコン等の影響により表示に不具合が出る場合がある。参考画像3ではカテゴリアイコンが表示されなくなる不具合が発生している。この確認は先程編集したvshmain.prxファイルと01-12.bmp制作キット内のテスト用01-12.bmpを用いて行なう。最初は480×272の画像を適用させてみてアイコン表示を確認して、表示されないものがあれば次に小さい400×227で確認、これを正常にアイコンが表示されるまで確認を繰り返す。どのサイズでも表示されなければアイコンの方を小さくするなどで対処すること。ここで問題なく表示されるサイズを確認したら、次の項目へ移る。

12枚のJPEG画像の作成

ここでは01-12.bmp用の画像を12枚作成する。今回の作成にはGIMPを用いたので、説明はそれに準じて行なう。

別表: 参考画像4及び5
参考画像4: save for web...の選択参考画像5: save for web...の操作
save for web...の選択 save for web...の操作
  1. まず始めにGIMPを起動する前にプラグインをインストールしておく。ダウンロードしたZip圧縮ファイルを展開して中身のwebexport.exeというファイルを 『GIMP-2.0』 → 『lib』 → 『gimp』 → 『2.0』 → 『plug-ins』 フォルダへ入れる。これでインストールは完了なので後はGIMPを起動し次の作業に進む。
  2. 用意した画像を先程確認した表示サイズにリサイズする。
  3. seve for web機能で保存する。

    ファイルタブを選択すると save for web...という項目があるのでそれを選択する(参照画像4)。すると、操作画面が表示されるので(参考画像5)、ファイル形式にJPEGを選択して、データサイズが32.0KB以上にならないようにQualityバーで調整する。このとき必ず32.0KB未満にすること、32.0はダメで31.xまでならOK

    調整ができたらボタンを押して保存する。この時ファイル名称を01.jpgとしておくこと。この作業を12枚分、01.jpg、02.jpg、03.jpg...12.jpgまで繰り返す。

データサイズの調整

別表: データサイズ調整前後の参考画像
参考画像6: データサイズ調整前参考画像7: データサイズ調整後(32766byte)
データサイズ調整前 データサイズ調整後

ここでは作成したJPEG画像のデータサイズを32766byteに合わせる作業を行なう。

  1. 作成したxx.jpgファイルをバイナリエディタで開く(私はStirlingを使用した)
  2. データ終端から"0"のデータを追加してサイズを32766bytesに合わせる。データ終端部から0を押し続けてもいいが、"base.bin"ファイルを開き、データ不足分をコピペすると多少は作業がラクになると思う。

データサイズの調整が終われば保存して終了する。この作業を12枚のJPEG画像全てで行なう。

12枚のJPEG画像の結合

参考画像8: 01.jpg~12.jpgを同一フォルダ内へ
JPEGファイルをひとまとめに

ここでは作成したJPEG画像を結合して01-12.bmpファイルを作成する。作成には01-12.bmp制作キット内にある"12images_in01-12.bat"を用い、まず01.jpg~12.jpgと"12images_in01-12.bat"を同一フォルダ内へまとめる。そして"12images_01-12.bat"ファイルをダブルクリックする。すると01-12.bmpが同一フォルダ内に生成される。この時のファイルサイズは383KB (393192byte)になっているはずなので一応確認しておくこと。後はこのvshmain.prxファイルと01-12.bmpファイルでCTFを作るなりflash0へ上書きして使うなりご自由にどうぞ。

適用後の確認

念のため適用後の確認についても記載しておく。

01-12.bmp画像を表示させる
『設定』 → 『テーマ設定』 → 『テーマ』 で 標準クラシック を選択する。
01-12.bmp画像の変更
『設定』 → 『テーマ設定』 → 『カラー』 で変更できる。

カラーで画像を変更する際に注意しなければならない点は一度に全て表示させる事ができず"カラー"を選択するごとに切り替わるということ。この切り替わりは奇数番号、偶数番号ごとに分けられ表示される。つまりカラーを選択して画像を選ぶと、画像 → 真っ白 → 画像 → 真っ白 ...というように表示され、再度開くとその順序が逆転するということ。また、奇数・偶数共に表示されず真っ白になる場合があり、この場合は一度再起動すれば表示されるようになる。

更に発展: 30枚の壁紙を適用させる

先ほど説明したものは12枚の画像結合の方法であるが、ここでは30枚の画像を結合させて適用する方法について紹介しておく。

  1. 30枚のJPEG画像の作成(01.jpg~30.jpgまで)

    手順は先程と同じで30.jpgまで繰り返すだけ。データサイズも全て32766Bに合わせておくこと。

  2. 30枚のJPEG画像の結合

    01-12.bmp制作キット内にある"30images_01-12.bat"を使い01-12.bmpファイルを作成する。ファイルのデータサイズは959KB(982980byte)になっているはず。

  3. vshmain.prxファイルの編集

    最初に編集したvshmain.prxの箇所の他に次の箇所を編集する。

    アドレス: 28380
    変更前の値: 2E02000C
    変更後の値: 2E02001E
    アドレス: 28388
    変更前の値: 2A02000C
    変更後の値: 2A02001E
  4. 背景カラーを選択し、変更を適用する。

これで12枚ではなく30枚の画像が適用できるようになっているはず。

アトガキ

昨年末頃から記事にしようしようと思ってましたが、ようやく実現できました。やってる事はそんなに難しくないのですが、記事にするのが面倒という...しかもEPのチュートリアルを書き直しただけだと言うのに。確か今回の方法は日本語で解説されているサイトもあったはずです。以前見た覚えがうっすらとあるけどその時は全く興味なくてスルーしてましたけどね。違いはTSXBINではなくHexWorkshopでの解説だったかな? まあ手段は違えど目的地は同じですからお好きな方でどうぞですが。

追記: 2010-11-22
解説ページを発見したので、冒頭にてリンクしておく(PC diary of makkusudoraibuというブログ)。

この方法で作成した01-12.bmpを使うとトップメニューの構成にかなりの制約が付いてしまいますが自分のお気に入りの背景をたくさんテーマに詰め込めるのは良いですね。今まで興味はあれどやり方が分からなかった方は試してみてはいかがでしょうか。

ではでは。

公開: 2010年06月01日, カテゴリ: XMBカスタマイズ

現在の書き込みは、-件です。

現在の書き込みは、9件です。

385 :ツェネダ:2010/06/02(水) 21:52:15 ID:JBFGtPPo
おー、大作お疲れ様です。
ネット小説にハマっていましたw
Rcomageで背景を作るならば、小さいサイズの画像を
ワンポイント的に使うのも結構ありですよね。透過が使えれば更に面白いんですけど・・・。
sony_modに使われている今までにない手法が見抜けませんでしたorz
いったい何処のことなんでしょうか?
386 :藍色:2010/06/02(水) 22:25:49 ID:aV/dabIU
もうご存知かも知れませんが、
ミュージックプレーヤーの操作パネルの表示アニメーションのことです。
あれって通常onLoadから読込ませると一度きりでしかもパネルを開かなくても
アニメーション処理が進行してしまうんですけど、sony_modは
onActivateから読込ませてるんですよ。

onActivateから読込ませたアニメーションはそのページが有効になる度に
アニメーションを実行してくれるので、操作パネルを開く度に
あの表示の動作をしてくれるわけです。

既にonActivateが他のeventで埋まってたらダメですけど、
これは中々面白い使い道があるので私も至るところに仕込んでいますね。
387 :ツェネダ:2010/06/02(水) 22:52:29 ID:JBFGtPPo
それは便利ですね。知りませんでした。
確かに以前普通に仕込んでみた時は失敗した記憶がありますねw
そろそろ何か作ろうかとも思ってるんですけどいいネタはなかなか思いつかないですね・・・。
3日くらい徹夜したら天啓が来たりすればいいのにw
389 :藍色:2010/06/03(木) 00:30:27 ID:aV/dabIU
私はV1aやP3Tになんとか対抗しようとしてるおかげでまだまだ掛かりそうです。
そんなことしてるうちにツェネダさんの次回作が出来てたりしてw
どうもV1氏は新テーマ制作中らしいですから多分先を越されるでしょうねぇ
まあこれは私の一方的で勝手な対抗意識なのですがw

しかしアレですね、ここまで長期化するとモチベーションの維持が
ホント大変ですねー。最近は日によって大分気分のムラが出てきてます。
折角生活リズムが一定になったっていうのに...
411 : :2010/07/06(火) 16:17:33 ID:-
縮小専用と0112-creator v1.1使えばもっと早く出来ます
412 :藍色:2010/07/07(水) 00:15:48 ID:aV/dabIU
情報ありがとうございます
丁度さきほど更新したCTFtoolの最新版で01-12.bmpの作成・分解機能が
実装されていまして、それを使えば更に速くできると思います
ほんとうに便利になったものですがお陰でこの記事の必要性も
消え失せてしまうと思うとなんだかなぁ~って気分になってしまいますね
472 :grill:2010/08/28(土) 20:40:20 ID:BYe3Hqhs
初めまして。grillと申します。
この記事のおかげでかなり助かりました!ありがとうございます。
日本語でここまで詳しく書いてある所は他にないんじゃないでしょうか?
ところで、質問…というか実験なのですが、
バージョン6.00から追加された4色のカラーを下位のバージョンでも適用できないでしょうか?
他の色と入れ替え、ということでなく、カラーを30色から34色にしてみたいのです。
ここの記事を参考にさせていただくと、2E02000C、2A02000Cを
それぞれ2E020022、2A020022にすればよさそうなのですが、
うまくいかないのです。
海外でもそれらしい記事があったのですが…。
http://endlessparadigm.com/forum/showthread.php?tid=19482&page=3
13-27.bmpのHexworkshopのオフセットがわかれば、
6.00と5.50あたりのvshmain.prxの差異部分をTSXBINで調べて
何かわかるかとも思ったのですが、01-12.bmpのオフセットしか
出回ってないようで…。
何かわかることが有ればご協力お願いできませんでしょうか?
よければお願いします。
473 :藍色:2010/08/29(日) 00:29:45 ID:aV/dabIU
いらっしゃいませ。参考になって何よりです。

追加カラーの件は先程こちらでも試してみましたが、確かに表示されませんでした。
Endlessparadigmのスレッドも一通り目を通しましたが、あちらでも0Cから22に変え
てもダメみたいです。13-27.bmpの方は私もほとんど何も知らない状態でして、残念
ながら私ではお役に立てそうにありません。
474 :grill:2010/08/29(日) 15:35:54 ID:egADAX6M
やはりそうですか…ありがとうございました。
今30枚から4枚300×170に書き換えてやってみたんですが、
1枚だとできるのになぜか4枚だとできません…orz
追加の件は忘れて気長にやってきます。
もしまた何かわかったら記事にしていただけたらありがたいです。
では~。また機会が有れば。