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Rcomageガイド(11) rcomageXMLの要素及び属性の定義

Rcomage v1.0.0から設定ファイルが追加され、rcomageXmlで定義されている要素及び属性の内容の確認、変更ができるようになっている。

設定ファイルの種類

設定ファイルは/Rcomage/へini形式で保存されており、その種類は以下に示すものがある。

上記のうち、animattribdef-ps3.iniとobjattribdef-ps3.iniは、(多分)PS3のRCOファイルに関するものなので、これらは無視しておいていい(と思う)。

設定ファイルの記述

以下にtagmap.iniファイルから記述例を示す。

; Rcomage XML Tag Mapping File (tagmap.ini)
[Object]
ObjectTree
Page
Plane
; 以下省略

設定ファイル内の記述は、いくつかのグループに分割され、グループは[section]の記述から始まり、次の[section]の記述が出現するまで続く。文の始めにセミコロン(;)を記述された行は、コメントとして扱われ、その内容は無視される。

; Rcomage Object Attribute Definition File (objattribdef-psp.ini)
[Plane]
; -- BEGIN STANDARD POSITION DEFINITION --
posX = float
posY = float
objectScale = float
; 以下省略

上記はPlane要素の属性定義の記述を示す。この記述は、属性名 = 値の種類という関係になっており、posX = floatではposXが属性名を、floatが値の種類を示す。

参考: INIファイル - Wikipedia

要素の定義 - tagmap.ini

tagmap.iniファイルはrcomageXmlの要素を定義する。要素はいくつかのグループに分けて定義されており、以下に記述の一部を示す。

; ここに示す要素は、アニメーション系統に属する。
[Anim]
AnimTree
Animation
MoveTo
Recolour
; 以下省略、他に8種類の要素が定義されている。

オブジェクト要素の属性定義 - objattribdef-psp.ini

objattribdef-psp.iniファイルはオブジェクト系統の――ObjectTree要素の子要素として存在する全ての要素について、それぞれの属性を定義する。これらは要素ごとにグループ分けされ、以下のように記述される。

; Page要素の属性
[Page]
unknownInt0 = int
onInit = event
onCancel = event
onContextMenu = event
onActivate = event

アニメーション要素の属性定義 - animattribdef-psp.ini

animattribdef-psp.iniファイルはアニメーション系統の――AnimTree要素の子要素として存在する全ての要素について、それぞれの属性を定義する。これらは要素ごとにグループ分けされ、以下のように記述される。

; Rotate要素の属性
[Rotate]
object = ref
duration = float
accelMode = int
x = float
y = float
z = float

その他 - miscmap.ini

miscmap.iniファイルは上記以外の系統の要素について、それぞれの属性値を定義する。これらは属性ごとにグループ分けされ、以下のように記述される。

; Image要素のformat属性の値
[imageformats]
png
jpg
tif
gif
bmp
gim

ここで定義されているのはリソースのファイル形式や言語の種類、圧縮方式についてなどの値のみとなっている。上記で言うなら、Image要素で取り込める画像は、*.png, *.jpg, *.tif, *.gif, *.bmp, *.gimの6種類あることを示している。

内容の変更

iniファイルを編集することで要素や属性の名称を変更することができる。以下に記述例を示す。

; 変更前
[Rotate]
object = ref
duration = float
accelMode = int
x = float
y = float
z = float

; 変更後
[Rotate]
target = ref
duration = float
accelMode = int
axisX = float
axisY = float
axisZ = float

このように変更してからRCOファイルをDumpすれば、Rotate要素の対応する属性名に反映される。

注意点

属性の出現順序は決まっているため、記述位置を入れ替えても変わるのは見た目(名称)だけであることに注意しておくこと。

たとえば、以下に示すようにPlane要素の属性の記述位置を変更したとしても意味は無い。

; 変更前
[Plane]
posX = float
posY = float
objectScale = float
redScale = float
greenScale = float
blueScale = float
alphaScale = float
; 以下省略

; 変更後
[Plane]
redScale = float
greenScale = float
blueScale = float
alphaScale = float
posX = float
posY = float
objectScale = float
; 以下省略

このように変更してRCOファイルをDnmpすれば属性は変更したとおりの順序で記述されているが、変わっているのは見た目だけで性質はそのままなので、redScale="1"としても実際はposX="1"として解釈されるし、透明度を変更しようとしてalphaScale="0.5"としても実際はredScale="0.5"として解釈されてしまうので意味が無いばかりかかえって混乱を招く結果となる。

また、要素や属性の項目を増やしても特に意味は無い。

公開: 2011年05月25日, カテゴリ: Rcomageガイド